『我が家の・・・』追記・・・

 

我が家には、お地蔵さまと観音さまと仙人さまがいらっしゃいます。

いつの頃からか、父が生前、どこかはわかりませんが

買ったのだと思います。段々と増えていきました。

10年以上前に引っ越しをする前は、神棚もありました。

そのせいもあって、お寺や神社に行くと

仏像などが気になります。

 

いちばん大きいのでは、

高さが61㌢で鉄?で出来ている観音さまと

木彫りで出来ている観音さまが3つ

陶器の仙人さまと、木彫りの仙人さま

いちばん小さくて、

高さ16㌢のお地蔵さまが5つ

 

無宗教です。

 

何故そんなに…?


たぶん・・・

 

 

父はよく仕事を変える人でした。

職業は「自由業」とでも言うのでしょうか?

自然食品もやっていました。

 

駄菓子とおもちゃが一緒になったお店を

始めますが、それは母がやりました。

 

そして父が

最後に落ち着いたのは…

 

「人生相談、占い」です。

柴又帝釈天にいたこともあります。

 

そのせいもあるのか、観音さまやお地蔵さまが

我が家には、いらっしゃるのだと思います。

 

場所は仏壇の中です。

先祖代々のお位牌と一緒に

毎日、朝、観音さま、仙人さま、お地蔵さま、

お位牌に、数の分、白い小さな、湯呑みのようなものに

お水を入れてあげていました。

 

東日本大地震が起きた日までは…

 

 

 

その日、いちばん先に帰ったのは姉でした。

 

 

いちばん大きな観音さまは、倒れ

倒れた時に、水が入っているものにあたり

それが割れ、水が溢れ、一面が水浸しになり

お位牌も水に濡れて、悲惨な状態でした。

 

 

そして、他の観音さまや仙人さま、お地蔵さまたちは…

 

 

倒れたのはいちばん大きな観音さまと、隣の木彫りの観音さまです。

観音さまが倒れた時に、下のお地蔵さまにあたって

お地蔵さまのいくつかが、倒れていました。

 

幸いなことに

倒れた観音さまは鉄?ということもあり壊れていません。

傷もありません。

お地蔵さまも鉄?で出来ているので壊れていません。

他の木彫りの仙人さまと陶器の仙人さま、

残りの木彫りの観音さまふたつも、倒れていませんでした。

 

 

ただ・・・

 

 

大きな観音さまと一緒に倒れて落ちた、

木彫りの観音さま

 

その観音さまのお顔に傷が

 

右の頬に、傷がついてしまいました…

横に、深い傷が…

 

撫でましたが消えません

 

 

仏壇の掃除をするたびにも、撫でます

 

消えないかと撫でます

 

が消えません…

 

消えるわけないですよね…

 

 

 

 

 

 

 

それからは

お水を上げるのはひとつだけ

後は、仕事がお休みの時に、上げるようにしています。

大きい観音さまと、その時一緒に倒れた

右の頬に傷がついた木彫りの観音さまは

仏壇の下に

 

もしも、のことを考えて。

 

 

 

 

 

いま思います。

あの時、東日本大地震の時

倒れた大きな観音さまと

一緒に倒れた右の頬に傷が出来てしまった

木彫りの観音さまが

犠牲になり

守ってくれたのかと…

 

 

手を合わせるとき「無」なにも考えなかったり

勝手だけれども「みんなを守って下さい。」と

言っています。

 

出掛ける時、帰って来た時にも声を掛けます。

「行って来るね。留守番よろしくね。火の元注意。

 無事帰って来たからね。ありがとね。」とか言ってます。

 

変ですね(*^▽^*)

 

 

追記・・・

仏壇は大きいです。

しかし!

所狭しと置いています。

三部屋しかないマンションに

3人で住んでいます。

ひとつは物置きに使っています。

主に姉が使っていて、物は段々増え

古い物を片付けないで

新しい物を前に前に

2度、地震で物が崩れ

ドアが開かなくなりました。

にも拘わらず!です!!

片付けません。

 

新しい物を買っては片付けない

 

そういうところは、父親に似ています。

 

誰か私をどこかへ連れてって!

 

なんて😂😂😂

 

すみません…😆