「平日休み」と、もしかしたら...

 

昨年の「緊急事態宣言」から

社員の出社率が減りました。

それでも何人かは出勤しています。

会社自体が、お休みにならないと

私達、男性6人、女性私含め2人の仕事は

休めません。

その代わり「自宅待機」と言う名のお休みを

平日の1日いただきました。

もう1年以上続いています。

 

その「緊急事態宣言」も解除になり

平日休みも最後になりました。

11月11日木曜日

昨日でした。

 

11月に入る前から責任者の「大ちゃん」が

決めていました。

 

孝三さんのお通夜

始めは「仕事だったら行けない」と思い

再度、休みを確認したら

11日木曜日は「お休み」でした。

そして、悩みます。

「行っていいのか...」

 

行かない後悔より行って後悔する方がいい

 

 

お休みだったので色々と準備が出来ました。

 

行って良かった。

 

たくさんの人がお別れにいらしていました。御焼香だけかと思いました。

思っていました。

違っていました。

孝三さんにお会いすることが出来ました。

 

胸がいっぱいで涙が溢れてなにも言えない

言ったら涙が溢れてしまう

SATOKOさん御家族はしっかりしているのに

 

心の中で「孝三さん」だけでした。

 

御家族の優しい愛がたくさんのお通夜でした

 

 

後ろ髪を引かれている想いで

駅までの帰り道を歩きました。

 

「駅はこっち?」と薄暗い中を歩いていたら

私の名前を呼ぶ声が!

振り返ると

 

SHUUBIさんでした。

 

SHUUBIさん

「後ろ姿が、そうかな?と思って」

SHUUBIさんいらっしゃると思っていました

SHUUBIさん

「まだ、受け入れられなくて...」

私もSHUUBIさんも「うんうんうん...」

SHUUBIさん

「また、ね」

私「はい。」

SHUUBIさんとは明日13日土曜日

松本英子さんとの「お話と歌のライブ」で

お会いします。

 

ボッーとして歩いていた私はすれ違った

SHUUBIさんに気がつきませんでした。

 

 

 

夜寝る時にふと、思いました。

 

あの時もし、走って横断歩道を渡っていたら

曲がる道を間違えていたら

 

SHUUBIさんに会わなかった。

会うことが出来なかった。

 

孝三さんが会わせてくれたのかな...

 

と思いながら眠ってしまいました。

 

孝三さん。

ありがとうございます。

 

暫くは孝三さんのことを思い出すと

涙が出ます。

その内笑い笑顔になるまでは...