以前にも書いた事がある。
父は職業をよくかえていた。と
今は言うかもしれないけれど
当時は言わなかったと思う。
私が履歴書を初めて書く時に
姉に聞いた「お父さんの職業って何？」と
私はそのまま書いた記憶がある。
父の職業「自由業」
私が記憶している父は
車に子供が固定されて座れるような
今で言う「チャイルドシート」のような
椅子を作ったり
三角のコインケースや
葉書入れなどを作っていました。
確か1人か2人
父の仕事を手伝う男性もいました。
私はその「お兄ちゃん」が乗る
自転車の後ろに乗って
遊んでもらうのが好きでした。
暫くして、父がその仕事を止める為に
自然と「お兄ちゃん」も辞めてしまいまし
た。
父は「マッサージ」を開業しようとした事も
あります。
編み物が好きで中学を卒業したら
洋裁の学校へ行きたかった2番目の姉
その姉にマッサージの学校へ通わせ
玄関のドアも
入ってすぐのドアもサッシに替えて
でも結局
開業には至りませんでした。
自然食品や
新鮮な牛乳をお店で売ったりして
その後その場所で母が
「駄菓子とおもちゃ」のお店を始めます。
父は健康に対しては興味がありました。
本や雑誌もかなり家にありました。
自然食品もそのせいだと思います。
そしてマッサージは
私が子供の頃
「指圧の心は母心」と言った方がいました。
今、知っている方がいるかはわかりません
父がその方にお会いしたかどうかも
わかりません。
子供だった私は
父の仕事関係の人はよくわかりません。
マッサージに興味を持ったのも
その方の影響だったのではないかと
思います。
続く…
