弟宅のねこ(=^ェ^=)

 

弟と一緒に暮していた

フォウ(猫)が昨日8日の夕方

歴代の猫たちがいるところへ

旅立ってしまいました。

22歳でした。

 

去年あたりから体調が悪くなって

人間で言う痴呆症も始まって

部屋の中を徘徊したり

同じ所をぐるぐる回ったり

時間も関係なくいきなり

大きな声で鳴き出したり

それでもトイレにはちゃんと行っていて

 

去年の年末に容態が悪くなって

それでも落ち着いて

又、悪くなったりを繰り返し

4月に2回細胞治療をして

「多少でも効果はあったと思う」と弟

 

そして、7日の夜中に痙攣で手足が突っぱり

朝、病院へ

「お昼過ぎに迎えに行く」と言ったきり

メールがなくて

心配していたら

昨日8日水曜日の午後3時過ぎに

やっとメールが来て

弟「不思議なことに生死の境をさまよって

三途の川に足が一本入っていたのに

今朝7時以降からは落ち着いている」

その後、弟とメールのやり取りをして

帰ってきてスマホを離した数分後

弟から

「急ですまない。いま旅立った。」と

メールが来ていました。

 

病院の先生が言うには、夜中に起きたのは「脳梗塞ではないか。」と言うことでした

 

そして、弟から聞いた

フォウは腎不全、膵臓がん、膀胱がん

それに伴う血尿もあったそうです。

これだけの病気が

人間ですら辛いのにどれだけ辛かったか

人間よりも小さいのに

 

飼い主と言ったら

今は怒られるかもしれないけれど

いつまでも長く一緒にいたいのはみんな同じ

エゴ、身勝手かもしれないけれど

助かるなら

本人には辛い治療をさせてしまう

 

弟は病院から連れて帰ってきた時

「今は落ち着いて寝てる。

だいぶ無理をさせたからこのまま苦しまずに逝った方がいいのかもしれない」

そして

「このまま寝たきりになっても

生きていてくれればいい」と

 

私は自分に対しての言い訳で

会いに行ったらフォウが気を使うから

行かない方がいいかな

と言っていました。

弟は「大丈夫だよ。いつまた何があるかわからないから、撫でにきてあげてよ」

私「ありがとう。明日(今日9日)行くよ。夕方いる?」とメールをやり取りして

その返事を待っている。直後に

フォウは旅立ちました。

 

頑張った。本当に頑張って生きたフォウ

 

 

今はただ可愛いから

黒猫は写真映えしないから

飼ったけどこんなんじゃない

と言った理由で育てることを放棄する人達

聞くだけで腹が立つ!

みんな命があって生きている。

飼うなら最後まで責任を持ってほしい!

トイレにだって行くし、病気だってする。

お金も掛かる。

昔は10年生きればいい。と言われていたけど

今は長生きです。

人間と同じで歳を取り痴呆症にもなります。

生きものです。命があります。

それがわかった上で飼ってほしい。

癒しだし、可愛いし

この子のためならともなるし

誰かと住んでいれば会話も増えます。

いろんなことを教えてくれます。

責任を持って、親として

一緒にいてあげてほしい。

最後まで見てあげてほしい。

 

 

弟のところへ来る猫(=^ェ^=)たちは

みんな出来た猫(=^ェ^=)で

偉い猫(=^ェ^=)たちばかりです。

そして弟が心配で弟が大好き💓♥️❤️

 

弟宅にはテツ20歳と

メスのあやめ11歳がいます。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

6時43分.mayumi